サテンステッチ

面を縫う時に使用されるステッチです。
隙間なく平行に糸を渡してゆきます。

点線で描いた丸にサテンステッチをすると仮定でして作図しています。
①と②を繰り返して行くだけのシンプルなステッチです。
最後は裏面で玉留めをします。

先に縫った糸の上に糸が重ならないよう気をつけると綺麗に縫えます。
裏から刺す時も、表から刺す時も、布に対して垂直に針を刺すよう心掛けましょう。 (図では布に対して斜めに刺しているように見えますが、実際は垂直にお願いします)

針に通す糸の本数(1本なら「1本取り」2本なら「2本取り」と表現します)を変えると、仕上がりが変わります。 (本数を多くするとふっくら立体的に)

また、布の目の粗さによって何本なら糸が通りやすいなどありますので布選びも大切です。ちなみに私は細かい図案を刺繍する事が多いので、目の詰まった布を使用し、1本または2本取りを多用しています。3本、4本と増えると、どの糸もたるみなくきちんと引かないと、裏面でぐしゅぐしゅ〜と残念な事になりやすいので、丁寧に刺繍してくださいね。
フェルトの場合は、細かな繊維を圧縮して作られているので、比較的糸の太さや本数を気にせず縫えるし、端がほつれてくる心配が無いので使いやすいですよ。ただし、強い引っ張りには弱いですのでそこは念頭に置いて刺繍してくださいね。